お気に入りのペンと、素晴らしい閃きを待つ至福の時間を。

目次

M.SCOOP「P.Weight」とは?

空間を自分仕様に。愛着が深まる3つの魅力

1. デザインを最大に活かす木工職人のこだわり

1本の無垢材から削り出して作られる「P.Weight」は、ペンを縦に立てる「ホール」と、横に置く「ウェーブ」のデザインがポイントです。また、デザインの細部まで最大限美しく仕上げる事にこだわり、特に「ホール」の入り口部には、厚さ2.5ミリ程の木で作ったリングを装着。(当初デザインがあがってきた際は異素材の想定でした)このリングは、見た目のデザイン面プラス機能面的に重要で、ペンの入り口と、内部のゆとりのバランスを保つ、些細な使い心地にこだわっています。木製品の良さである木目の風合いは、意匠デザイン面より選別するなど、大量生産品にはない希少性と、職人の丁寧な手仕事が上質な空間を演出します。

2. 視界に入るたびに気分が上がる、美しいディスプレイ。

書斎のデスクや寝室のサイドテーブルに置くだけで、空間を彩るお気に入りのオブジェに変わります。自分好みのこだわりのコレクションを眺める、至福のひとときを味わえます。

3. 2014年発売以来、長く選ばれ続ける「デザインと品質」。

上質な品質と、装飾を削ぎ落とした究極にシンプルなデザインを併せ持つ製品は、どんなインテリアにも自然と馴染みます。M.SCOOPらしさとも言える「デザイン面からの底面ステンレス採用」や、使用感への配慮から追加された「底面クッションラバー」など、基本デザインを忠実に守りながらも、細かな進化と改良を重ねてきました。 また、ギフト仕様の化粧箱には、ブランドロゴとアイコンの箔押しが施されています。化粧箱の内部も、輸送中の衝撃に配慮して四方をクッションで囲んだ安心設計です。上司へのプレゼントなど、ペンにこだわる方への贈り物としても最適です。

M.SCOOP「P.Weight」開発秘話

なぜペンにこだわり、アイテム開発を行うのか?

M.SCOOPのラインナップには、1本用、2本用、3本用、そして複数本を入れるための箱など、ペン関連のアイテムが多くあります。すべて木の表情が美しく、デザイン性を重視した製品ばかりです。
その背景には、M.SCOOPが2012年に行った「リ・ブランディング」から現在に至るまでのストーリーがあります。

M.SCOOPのデビューは2008年。当時の市場はカラー製品が多く、安価な海外製の木工輸入品で溢れていました。
まだスマートフォンはなく、「ガラケー」と呼ばれる携帯電話が主流で、ソフトバンクの「PANTONE(パントン)」が多色展開で人気を集めていた時代です。
M.SCOOPは当初、あえて木のイメージがない「カラー、ステンレス、異素材」をデザインの前面に出し、木を着色した10色展開の「モバイルキャッチャー」を発売しました。

2009年に初めて東京の展示会に出品すると、空前の大ヒットを記録。価格は2,980円と、当時は「高い」という意見も少なくありませんでしたが、仕上がりの良さが認められ好調に展開していきました。

その後、「iPhone」とスティーブ・ジョブズの出現により、市場で求められる製品や憧れのイメージは様変わりすることになります。元々デビューのきっかけが「家具部品の下請け業からの脱却」だったこともあり、当時は「売れるもの」を求め、バイヤーの意見を聴取しながら「どんなモノなら買ってもらえるか」を最優先に開発に取り組み、売り上げを伸ばしていきました。

しかし、1年が過ぎて足元を見つめ直すと、手元にあるのは要望から開発したモバイル関連製品が多く、ステンレスや革、車両用のパールやラメ塗料を施した製品でした。
「買ってもらえるから問題ない」とは感じつつも、「これが本当に自分がやりたいことなのか」という疑問が湧いてきました。

そんな時、iPhoneとジョブズが登場した際の衝撃を思い出したのです。ジーンズのポケットからiPhoneを取り出し、シンプルかつ格好よく使いこなす男性ビジネスマンの姿が、強く印象に残っていました。

「本当に自分がやりたいことは何か?」「どんなモノを提供したいのか?」を突き詰めるため、2010年iPhoneを片手に、毎月東京へ通い、1年間にわたり「チーム新M.SCOOP会議」を開催しました。

そこからデザインスタジオ「DRILL DESIGN(ドリルデザイン)」さんとの出会いもあり、新たな製品開発が始まります。キーワードを「毎日使用するこだわりのモノ」「世界共通のツール」と定め、「腕時計、眼鏡、ペン、モバイル」の4つのツールを心地よく置くためのアイテム開発を進めることになりました。

その中でも「ペン」には一番強い想いがあり、一時は「ペン置きのブランド」を意識するほどでした。他ブランドにはないような、1本用から様々なバリエーションのペン置きを揃えたいという想いがあったのです。

その背景には、当時、新宿のあるバイヤーさんからいただいた言葉が頭に残っていたことも影響しています。

「男は、電話の合間に好きなモノに触れ、閃きを待つために手遊びできる2WAYの製品で、ギフトを意識した3,000円〜5,000円の製品があれば、ぜひ提案してほしい」と言われていたのです。

そんな想いの中で、2011年にデザインしていただいた一品が「P.Weight(当時:P-Pen Place2)」でした。

デザインを見た瞬間から「絶対作ってみたい」と思いました。
それは、まさに伊勢丹のバイヤーの言葉通り、「ペンを立てる + 横にも置ける(眺める=閃きを待つ) + ペーパーウェイト機能」を持ち合わせたモノだったからです。

当初、本体はカラータイプを想定していましたが、手間暇がかかる割にカジュアル感が出てしまい、価格設定とのバランスが難しいと感じていました。しかしデザイン自体をとても気に入っていたため、一旦販売は見送り、アイデアを温めることにしました。

その後、再び市場が変化します。
安価な製品やカラフルなものから、上質で丁寧な暮らしへと人々の意識が変わり、
2012年に発売した「D.Watcher」「Glasses Place」「Mobile Catcher」が飛躍的な大ヒットを記録。ウォルナット、メープル、チェリーといった、質の良い木の素材感や、仕上がりの良い製品が求められていることを実感しました。

そして2014年、温めてきたデザインであるペン置きを、木の素材感を活かしウォルナットとメープルで、再度試作を行い、大手百貨店のメンズ館に持ち込み意見を求めたところ、「良いね!」と一言。
価格も4,400円で一発OKとなり、ついに発売へと進むことになりました。

(※下画像は、「日本いいもの屋/MIIHIN」さんより提供いただきました。)
 https://www.miihin.jp/



2011年のデザイン誕生から3年後(2014年)に発売した「P-PEN PLACE2」は、時代を超え長く愛されてほしいとの想いを繋ぎ、12年経った2026年デザインはそのまま、より機能UPの進化を遂げ「P.Weight」へと名称を変え、愛され続けています。

まとめ:こだわりのペンと共に、「閃きを待つ」素敵な空間を…?

モノの定位置を決めることは、簡単なようでいて意外と難しいものです。
しかし「P.Weight」は、ペンを立てる、横に置く、ペーパーウェイトとしてデスクで活躍するだけではありません。お気に入りのペンを眺めながら、素晴らしい閃きを待つ――そんな素敵な時間を提供してくれます。あなただけのこだわりの空間を、このアイテムと共に完成させてみませんか?

よくあるご質問

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この記事を書いた人

實松 英樹のアバター 實松 英樹 有限会社 ミマツ工芸

佐賀県と福岡県の南部にまたがる筑紫平野の中心に位置する福岡県大川と佐賀県諸富地区は、日本最大の家具生産地。
木に関する素材から製作まであらゆるプロが集積する地域です。

その地域で木の繊細な小物づくりに特化した「ミマツ工芸」は、暮らしに心地よさをもたらす木のプロダクトに取り組んでいます。

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